釣行記(中禅寺湖情報)      7月編 2003年


2003.7.16 夏の中禅寺湖エサ釣りについて
* 釣り雑誌などには「ベストシーズンは5月連休明けから6月いっぱいまで」と書いてある場合が
  多いのですが、釣法をルアー・フライに限らなければ、岸釣りでも充分可能です。
  ただし、水深15m以上の所を狙っての釣りとなりますので、多少コツがあります。
  今回は釣行レポートではなく、その釣j法をレポートします。
* 釣法の前になぜ、その水深かというと・・・。
  夏、表層より水深15mぐらいまでは、トラウト類の適水温ではなくなってしまいます。そして、通常、
  水深20mぐらいまでがエサとなる生物が多いので、トラウト類は水深15〜20mぐらいの層に
  あつまるのです。25mより深い所は光がとどかず、食物連鎖の基底をなす植物群が生存できません。
  つまり、この層に狙いをつけての釣りをすれば、ヒットする確率が高くなるわけです。
* 私がおすすめする釣法は、遊動ウキを使用したエサ・底釣りです。
  ブッコミ釣りでは根がかりしてしまうポイントでも、この方法ならば、ほとんど根がかりしません。
  以下の様なイメージとなります。
         
*  使用するタックルは、13〜17gのスプーンをキャストできるロッド、8ポンドライン(2号)のリールで
    充分です。
    私はキャストウエイト5〜15gの8.6ftのロッドで、オモリ4号、ウキ1.5号を使用していますが
    ロッドによってオモリ・ウキはバランスがあり、重くても軽くても、距離が出にくくなりますので、
    いろいろ試して下さい。
    ウキは水深を測るため、アタリを見るためにつけるので、オモリよりもかなり小さいウキを使用します。
    以下の様にウキ止めA、遊動スイベル、ウキ止めB、オモリの順でラインを通し、サルカンをむすび
    ます。
         
   ウキ止めAは、水深が15mならば、15mまでタナをとります。
   両腕をひろげた1ヒロが約1.5mですので10ヒロとれば15mです。
   ラインをリールより出しておき、ウキ止めAをサルカンより10ヒロのところまで上げていきます。
   このあと、ラインをリールにまく時、ウキ止めAをスプールの下側にピタリとつけて巻き上げて下さい。
   これをしないと、キャスト時にラインがひっかかるトラブルが発生します。
   ウキ止めBは、万が一、オモリが根がかってラインブレイクした時に、ウキをなくさないための
   ストッパーです。 
 
*  ハリはイクラなら、マスバリ10号、チップバリ10号など、少し大きめのものを使用します。
    ワカサギ背がけの場合はイワナバリ10号ばどを使用します。
    ハリスはナイロンライン1.5号(6ポンド)を使用します。
    ハリスの長さは、出来れば80cmぐらいがベストです。
    この時期、藻がそのくらいの長さまで成長していますので、その中にもぐりこむことを防ぐためです。
    ただし、キャストしづらくなるので多少、短くしてもOKです。  
*  エサはイクラが入手しやすいです。スーパーで売っている「甘塩イクラ」を4時間ほどフタを開けておき
    かわかします。乾燥しすぎると、イクラのニオイが水中に出ませんので注意して下さい。
    逆に雨などで水分を含んでしまうと、キャスト時にハリからはずれやすくなってしまいます。
    また釣場でカラスにとられることも多いので、トイレなどのときは収納していったほうが、いいです。
    ワカサギは立木桟橋などで釣って生かしておきます。ワカサギ仕掛けと布バケツ(もしくはビニール
    袋)を準備しておいて下さい。活ワカサギが本当は1番釣れますが、手に入らない場合もあります。
    ドバミミズを使用する場合もあります。雷雨のあとなど、山林斜面からのドロ水が流入すると
    ミミズを捕食するトラウトが多くなります。
*  この釣法の練習ポイントとしては、立木桟橋がおすすめです。
   桟橋先端の水深が14m程なので15mのタナまでラクにキャストできます。
   足場がいいのでファミリーでも安全です。
   ただし、通常8:00〜16:15までは釣り禁止ですので注意して下さい。
   観光船の営業時間外に使用させてもらっているのでゴミも必ず持ち帰って下さい。
   釣り方としては、なるべく同じポイントにキャストして下さい。ウキを使用するのは、この目安にする
   ためでもあります。ウキが水中に入ってしまったり、逆に水面にねてしまう様だと、バラバラの水深に
   エサが入っていることになります。タナ15mを基本に17〜20mくらいまで試してみるのも面白いです。
   ヒットしたあと、水面まですこし距離がありますので、柄の長いランデングネットが必要ですが、
   大物でなければ魚捕り用のタモアミで充分です。
* 立木桟橋で、この釣り方になれましたら,ほかのポイントもチャレンジしてみて下さい。
   はじめてのポイントでは、まず、ハリスをつけずにキャストし、水深を測って見て下さい。
   13mくらいまでは、なんとかアタリがあると思いますが、それより浅い所はダメです。
   逆に急深の所は、タナ15mの流し釣りをしてみるのも面白いです。
   当然、この場合は、オモリ、ウキを適合負荷にして下さい。
*  釣れたサカナがハリを飲み込んでいたら、無理にはずさず、ハリスを短く切ってストーンリガーなどに
   つないでおいて下さい。リリースする場合、生存率がムリにはずすよりは高くなります。
   ただし、ハリを飲み込み出血が激しい場合は、リリースしてもまず、死んでしまいます。
   この場合はキープして、おいしく食べて下さい。

2003.7.8 美容師Kさん釣行
* 立木桟橋で朝4時からえさ釣り冷凍ワカサギ>5時半にタナ5メートルで
   本鱒をヒットしました。車に荷物を取りに行っている間にジャンプを繰り返していて
   慌ててあわせましたが痛恨のバラシ(正面左沖5メートその後、タナを深くしていきましたが
   アタリなし。
   その間ワカサギを10匹ゲットしたのでえさを変更、正面斜め左、沖15メートル、底で7時20分、
   46センチのレイクをキャッチ。
* 日中はほとんど昼寝をしていました。
  夕方、再び立木へ、色々試しました
* 朝から夜まで霧がたちこめ、風は東および東南、流れは湖尻に向かってゆっくり立木周辺へ。
  岸釣りはほとんどいませんでした。
   ワカサギは8センチくらいで岸から5メートルのとこにかなり長い帯状に停滞していました。